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▲ラトビアの都市
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ダウガウピルス

 ダウガウピルスは、ラトビア2番目の都市で、ラトガレ地方の中心である。ダウガヴァ川の右岸に位置し、ストロピ湖との間にある。ダウガウピルスは1か所に立って、ラトビアの4大キリスト教派であるルーテル、ローマカトリック、ロシア正教会、旧信教のキリスト教会を見ることができる世界で唯一の市である。
 ダウガウピルスは、重要な輸送機関の中心で、鉄道はリーガ、ヴィリニュス、聖ペテルスブルグ、カウナス、シャウリアイに接続している。9つの湖があり、1853年にダウガヴァ川に鉄橋が架けられた。
 ダウガウピルスには様々な人種が住んでいる。18世紀には、周辺にラトビア人以外の多くの人々が住んでいた。1897年には市の人口の僅か1.8%がラトビア人で、他はロシア人、ユダヤ人、ポーランド人、リトアニア人であった。今日でも11万7500人の住民のうち、ラトビア人は僅か14.2%である。
ここには劇場と動物園、ダウガウピルス教育大学とリーガ技術大学分校がある。
工業も発達していて機関車の修理工場、織物製造施設、化学薬品工場がある。