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▲ラトビアの生活
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ラトビア−西から東への輸送の橋
 ラトビアはいつもヨーロッパの地理的十字路に位置していた。また、伝統的な西のカトリックと、東の正教、北のプロテスタントと南のローマカトリックの境である。ここ4世紀の間、宗教の争いは何ら起こしていないのに、ラトビアが地政学上から好位置にあるため、周りの大国からしばしば侵略され、占領された。
 ラトビアの輸送業は、海運輸送、鉄道、道路、航空機、パイプライン等の可能な様々な輸送形態によって決まる。全ての貨物輸送のおよそ85%が船積みによる通過輸送である。輸送、通信、軍需品でラトビアのGDP(国内総生産)の15%を占める。ラトビアは、年間6000万トンを扱う大きな3つの港と小さな港8つを持つ、海の国である。この地域のバルト海は凍らず、また、リーガ湾もめったに凍ることがない。両者は一年中の航海を可能にしている。
 ラトビアの港は、既に12世紀から東ヨーロッパへのゲートであった。現在では、ヴェンツピルスはバルト海最大の港である。石油と石油製品、化学物資と化学肥料の最大の輸出港である。ロシアと二つのパイプで接続している。一つは原油、一つは石油製品である。リーガ湾とリエパーヤ港は大きな木材輸出港であり、バルト地方、ロシア、ベラルーシから木材や製材を西ヨーロッパと東南アジアに出している。リーガには大きなコンテナ基地もある。ヴェンツピルスとリエパーヤは、ロシア輸出のかなりの部分を扱っている。
 ラトビアはロシアと他のCIS国(独立国家共同体)を結ぶ理想的な鉄道の交差点となっている。ハイウェイは全長2万329kmに網羅されている。地方重要道路は4万kmである。ラトビアアウトと呼ばれる国際自動車運送ラトビア協会が1990年に組織された。国際的に認可された大きな組織である。800の輸送業と国際自動車運送業が合同し、8万人がビジネスに携わっている。ヨーロッパの生態学的基準と安全基準に従っている約5000台のトラック輸送業務により、人々は雇用されている。トラック輸送の荷物のほとんど70%は、ロシアと他のCISの国々に行っている。